次回以降の開催についてはhttps://www.geidai.ac.jp/などでお知らせいたします。
https://forum.ircam.fr/agenda/max-summer-school-2023/detail/
以下のページにてご覧いただけます。
イブニング・セッション
コンサート
IRCAMのフォーラムより、Maxサマースクール受講者のために、50%割引のクーポンをいただきました。IRCAMのフォーラムに入会すると、IRCAMのソフトウェアなどが無料でダウンロードできます。
https://forum.ircam.fr
Maxサマースクール受講者でIRCAMのフォーラムのクーポンご希望の方は実行委員までご連絡ください。
すでに多くの皆様にお申込みを頂いております。
受講可否の結果通知につきましては申込期間終了後にご連絡いたしますので、今しばらくお待ちいただけますようお願いいたします。
Cycling ‘74のご好意により、Maxサマースクール2023受講者の方に抽選で10名様分にRNBOの1年無料ライセンスをいただきました。
Maxサマースクール2023に申し込みしていただき、例年、行われている最終日(5日目)に行われるコンサート前の抽選会で発表をします。
MI7のご好意により、Maxサマースクール2023受講者の方に20%OFFクーポンをいただきました。Maxサマースクール2023に申し込みしていただき、参加確定後、Maxを割引で購入できるシステムです。
対象商品:下記6製品
有効期限:2023年5月1日 〜 8月10日
Max 8
RNBO
Max 8+RNBO
Max 8 アカデミック
RNBO アカデミック
Max 8+RNBO アカデミック
Maxサマースクール2023参加手続き終了後、割引でMaxを購入ご希望の方にクーポンコードをお渡しします。後ほど、ご希望の方はmaxsummerschool2023@gmail.comにご連絡をください。ご購入時にこのクーポンコードを適用いただくことで20%OFFになります。
応募の詳細は以下のページからご確認ください。
イブニングセッション: https://maxsummer2023.geidai.ac.jp/callforpresentation/
コンサート: https://maxsummer2023.geidai.ac.jp/callforworks/
本年も対面、オンラインのハイブリットで開催となります。受講可否、受講形態の決定については下記のフローをご覧ください。
申し込み期間 2023年5月1日(月) ~ 6月4日(日)
今年で6回目を迎える「Max サマースクール・イン・藝大」では、「Max and AI II」(Maxと人工知能 第2回)をテーマに掲げると同時に、新たな機能として追加された、RNBOについても紹介する。ここでのAIとはディープラーニングを元にしたサウンドシンセシスを意味する。今後のMax/MSPによるサウンド合成の可能性として、とても重要なものとなるであろう。また、Orchidea (https://forum.ircam.fr/projects/detail/orchidea/)は、自動で楽器のオーケストレーションをしてくれるシステムである。このライブラリを用いて既に世界中の多くの作曲家が創造的な作品を発表している。
ワークショップでは超初級・初級・中級・上級の講義が用意され、参加者各自のレベルに合わせて、Maxをじっくり学ぶことを目標とする。また、技術的解説のみならず、Maxを用いて何ができるか、上記のAIとMaxを結びつけてどのようなパフォーマンスができるか、または、どのようなサウンドが作れるかなど(リアルタイムでのサウンド生成、映像、インスタレーションでの活用など)の知識を極めることも目的とする。
ワークショップは超初級(Maxに初めて触れる人を対象)、初級(チュートリアルの前半レベルの学習者対象)、中級(チュートリアルレベル修了者対象)、上級の4つのレベルに分かれて講義を行う。それぞれの講義では、今回のワークショップのために用意された実例をもとに、各自が持ち寄ったコンピューターで実際にプログラミング作業を行いながら学ぶチュートリアルの形式で進める。また、例年同様、Discordにて、チューターに個別に質問しながら復習や応用が学べる環境も整備する予定である。
今年も東京芸術大学千住キャンパスにて対面とオンラインでのハイオブリッドでMaxサマースクールを行う。
今年のMaxサマースクールでは、IRCAMのフィリップ・エイスリング氏を迎えて開催する。IRCAMはフランス、パリにある国立研究所で、音楽、音響に関する研究、開発をしている、世界で最も権威ある機関である。Maxは元々はここで開発された。フィリップ・エイスリング氏 (https://esling.github.io) はIRCAM の ACIDS グループにて研究プロジェクトを率いている。彼の研究の主な目的は、音楽の合成と人工的な創造性の特性と知覚にある。 これに関連して、クリエイティブな素材に適用されるディープ AI モデルを実験し、人工的なクリエイティブ インテリジェンスの開発を目指している。このチームは、有名な作曲家とのコラボレーションにより、革新的な楽器や楽曲のプロトタイプを数多く生み出してきた。 特に、Maxサマー スクールでは、MSP で無料で利用できる 3 つの画期的な研究プロトタイプのデモンストレーションをする。
1/ Neurorack // ディープ AI ベースの最初のユーロラック シンセサイザー
2/ FlowSynth // 手を動かすだけで、シンセサイザーの聴覚空間を移動できる学習ベースのデバイス
3/ Raspberry Pi の RAVE // 48kHz のリアルタイム組み込みディープ シンセシス)。
フィリップ・エイスリング氏は千住キャンパスにて対面で参加する。
その他のワークショップでは、近年、話題となっているRNBO (https://www.mi7.co.jp/products/cycling74/rnbo/)も紹介する。Max のパッチより、直接、VST Plug-in、Maxエクスターナルオブジェクト、Webアプリケーション、Raspberry Pi などのターゲットに直接コンパイルできる。RNBOを用いることによって、Max で行った作業をさまざまな形態でエクスポートできる画期的な機能である。
Maxを用いて、具体的にどのような方法ができるのか、それを用いて何ができるか、などの情報を共有できるワークショップはこれまで世界中どこでも行われていない。ワクワクするような内容も多く出てくるだろう。この新たな方法を知って、自分の学校や職場に戻って、友達に見せる際には、驚きの声が聞かれるのは間違いない。
または、あなたがMaxを用いてステージ上に立つパフォーマーとなる契機になるかもしれない。Maxと結びつけることによってこれまでになかったような新たなアイデアを得ることは間違いないだろう。
Max (Max/MSP/Jitter)はグラフィカルなインターフェースを備えたプログラム開発環境である。本来(コンピューター)音楽の作曲のために開発されたものだが、その扱いやすさからリアルタイムによる音響合成、パフォーマンスのためのインタラクティブ・システムなどに用いられるようになった。さらにマルチメディア、映像、インターネットなどを用いたメディア・アート作品にも広く用いられている。
MaxはIRCAMというフランスのパリにある音楽のための研究所・スタジオで開発され、現在はカルフォルニアにあるCycling '74より販売されている。また日本ではMI7 Japan - エムアイセブンジャパンが代理店となっている。
東京藝術大学 Maxサマースクール実行委員会
2023年 7月31日(月)〜8月4日(金)
10:00~18:00
2023年7月31日 ~ 8月3日
ワークショップ
8月4日
コンサート
東京藝術大学 千住キャンパス 第7ホール、オンライン
フィリップ・エイスリング (IRCAM)、後藤英 (東京藝術大学)、磯部英彬(東京音楽大学)、由雄正恒(昭和音楽大学)
講師の詳細を見るCycling’74 Max(デモバージョンでも可) がインストールされたパソコン
27,000円
2023年5月1日(月) ~ 6月4日(日)
75名
例年、申し込み開始と同時に定員に達します。参加ご希望の方はお早めに申しみをするのをお勧めします。
受講内容について
Maxサマースクール実行委員会
maxsummerschool2023@gmail.com
申込について
東京藝術大学 千住校地事務室
TEL: 050-5525-2727 (平日9:00~17:00 土日・祝日は休み)
e-mail: ext-ongaku@ml.geidai.ac.jp*お問い合わせの際は,①申し込み者氏名 ②受講希望講座名(Maxサマースクール )③内容 ④申込者連絡先をご連絡ください